仕事をしながらの教習所通いは大変でした
私が教習所に通ったのは３０歳の頃でした。それまでは都心で生活していたので車の必要を感じなかったのですが、仕事で長期で地方へ行く機会が増え、ちょっと遅くなったけど免許を取っておくかと、仕事をしながら通いました。
偶々端境期で仕事もそんなに忙しくなかったので、有給をこまめに取得しながら教習所へ通いました。また某デパートから申し込み「教習代金割引き」「優先的に受講予約が取れる」というサービスも受けました。家からも職場からも少し離れた教習所でしたが何とか通い、仮免試験も一発合格と順調に教習を進めていましたが…そんな時に無常にも長期出張の辞令が出てしまいました。
あと５日も通えば最後の試験が受けられるという状態でしたので、もう教習所を移るよりは帰省した折に（勤務先は月に２回まで帰省費用を出してくれます）通って免許を取得する事にしました。始めは意気込んでいましたが、やはり仕事をしながら九州・関東の往復は中々辛く、結局移動から２ヶ月かかってやっと最終試験、免許を取得する事ができました。
前回受講から間が開くと、運転についてどうしても忘れてしまう事が出てきます。しかも私はマニュアル講習を受けていましたので、クラッチの感覚を忘れないようにするのがとても大変でした。今考えるとよく試験に受かったな、と思います。
周囲の友人は、大学２回生になるとすぐに教習所に通っていました。当時はお金も無かったし、まだいいやと気楽に考えておりましたが、やはり一番時間に自由のある学生時代に取得するのが楽だな、と今なら思います。あと５年もすれば姪がそうした年齢になりますので、しっかり諭しておきたいと考えています。